フォーラム概要

理念

1.私たちはデジタル教材で、看護教員の負担を軽減します

2.私たちはデジタル教材で、講義の質を上げ、学生の理解力を高めます

3.私たちはデジタル教材の、開発と活用法を研究します

活動

デジタル教材の提供

教材ストックの運営

デジタル教材に関するセミナー開催

デジタル教材の使い方や、教育支援システムのレクチャーなどデジタル教材に関するセミナーを開催。

代表挨拶

代表挨拶

早川有子
看護・助産教育支援フォーラム 代表
群馬パース大学 教授 早川有子

今日、学生は、パソコンやスマートフォンを活用し有用な情報を簡単に取得できる時代になりました。このような情報通信技術が急速に進歩する中、私ども看護-助産教育に携わる教員にも新しい技術を活用し教育の質的向上を図る努力が求められております。さらに、2020年3月から新型コロナウイルス感染症が発症し、看護教育の方法にも大きな変革が求められる時代になってきました。

看護・助産教育支援フォーラムの目的は、インターネットを通して、看護教育にかかわる教員の皆様とデジタル教材を共有し、看護教員の負担を軽減し、学生の理解力と看護教育の質を高めることでございます。そして、全国の教員の皆様と看護教育教材と教育方法等に関する直接意見交換することでございます。その需要がさらに高まる時代になってきました。

しかし、これまで看護-助産学教育に携わる一部の教員が動画・音声・写真、デジタル教材(動画・イラスト)などを取り入れ、IT技術を活用した講義を目指し研究を重ね学会でも供覧されましたが、教材の作成と準備に多大な時間を要し、専門的技術も要するために殆ど普及しておりません。

そこで、デジタル教材の拡充を図るために2015年3月7日に、有志の教員が中心となり「母性看護・助産教育支援フォーラム」を発足させました。2015年10月にはホームページを立ち上げ、活動の内容を公開しました。そして、2017年2月に非営利の法人として認可され、「一般社団法人看護・助産教育支援フォーラム」に名称を変更し、本格的な活動をスタートさせました。

その間、実際に教育に携わる教員の皆様のご参加を得て北関東、東京、大阪、北海道等でセミナーを開催し、教員の皆様のご意見を聞かせて頂きました。また、2020年には、遠隔会議(ZOOM会議)で教員の皆様のご意見を頂きました。今後も遠隔会議等で教員の皆様のご意見を伺う機会を設けていきたいと考えております。

これからは、今までのイラストや動画を含み教材の拡充と共有に加え、教員の皆様のご要望に添い一層の充実を図って参りたいと存じます。皆様の忌憚のないご意見、ご要望をお寄せ下さいますようお願い申し上げます。役員一同一層の努力を重ねていきたいと思います。

2020年10月吉日

役員

代表
早川 有子
群馬パース大学
企画委員
飯野 伸子
博慈会高等看護学院
 
臼井 淳美
大東文化大学
 
中島 久美子
群馬パース大学
顧問
堀込 和代
高崎市医師会看護専門学校
 
横田 佳昌
横田マタニティホスピタル
倫理委員
荒木 康久
群馬パース大学
 
行田 智子
群馬県立県民健康科学大学
学術顧問
伊藤 幸子
旭川医科大学
 
佐々木 綾子
大阪医科大学
 
世良 喜子
国際医療福祉大学
 
松原 まなみ
関西国際大学
 
横山 京子
群馬県立県民健康科学大学

所在地

看護・助産教育支援フォーラム事務局

〒320-0843 栃木県宇都宮市花園町2-3 株式会社メディカルコミュニケーションズ内